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進撃の巨人

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◎SNSを使った取り組み

SNSを使った取り組みとしては、アニメ化を記念してツイッターを利用したキャッチコピー総選挙をやりました。一般の方からの応募と合わせて、氣志團の綾小路翔さんや、吉木りささんといった、進撃ファンの芸能人の方にも参加して頂きましたね。
▲1位に輝いた綾小路翔候補生のキャッチコピーは、
実際の宣伝物にも使用されました
あとは全国の書店さんによる店頭装飾コンクール。250店くらいの書店さんが参加して、最も気に入った装飾にツイッターを通じて読者が投票するというもので、1位に選ばれた書店さんにはドイツへのペア旅行券と諫山先生のサイン会開催権をプレゼントしたんです。かなり盛り上がりましたね。

SNSやネット上でのクチコミというのは、本当に重要性を増してきました。
媒体に取り上げられるようなニュース性と、見た人が「これ、面白い!」と思うような体験を提供する事を心掛けています。


◎プロジェクションマッピング「ATTACK ON THE REAL」

そして、非常に大がかりな仕掛けでもって、多くの人に“新しい進撃の巨人体験”を提供できたと感じたのは、やはりプロジェクションマッピングでした。

ラゾーナ川崎プラザを会場に、実物大の60m級超大型巨人の迫力ある映像をビルに再現したイベント企画です。
数日間にわたって、大変多くの皆さんにご来場いただき、テレビや各種メディアでも大きく取り上げられ、話題になりました。
▲ビルに出現した実物大の超大型巨人の姿を、
たくさんの人々が目撃した
現実と物語を縦横無尽に行き来するような感覚は、ファンの皆さんにとっても、新鮮でリアルな体験になったのではないかと思います。
その迫力は、こちらの動画でも伝わるのではないでしょうか。
【YouTube】
『進撃の巨人』プロジェクションマッピング "ATTACK ON THE REAL"イベント映像


◎関西弁版「進撃の巨人」

ごく最近の施策で大きく話題になったものとしては、「関西弁版 進撃の巨人」でしょうね。
今年3月に実施した期間限定企画で、コミックス1巻を関西弁に“翻訳”して、公式サイトや各種電子書籍書店などで丸ごと一冊分、無料で配信しました。

絵は原作そのままなのに、キャラクターが関西弁で喋るだけで、完全にギャグ漫画になるという(笑)。
これは公開後、即座にネット上で大反響を呼びました。
各種メディアでも取り上げられ、期間中約3週間での閲覧数は200万回以上。
関連ツイートの数やソーシャルメディア上での話題量も、相当な規模で。

「笑いすぎて腹イタイ」「関西弁ズルい」「ローカルネタが細かすぎてツボ」
などの好評の声はもちろんですが、「これをきっかけに進撃を読み始めました!」なんていう書き込みが多かったのがうれしいですね。
新しい読者をさらに増やしていく、というのがこちらの願いですから。

今回の企画制作は、「進撃の巨人展」にも関わっていただいたdot by dot inc. さん。関西弁への超訳は、バーグハンバーグバーグさんに担当いただきました。

初稿を確認する打合せの際、もちろんその段階でも充分面白いものだったのですが、やっぱり作品をリスペクトしてくれるが故の、遠慮のようなものもあって。
「全然大丈夫なので、もっと遊んでしまってください!」というのが、我々からのオーダーでした。
その期待に違わず、次の打ち合わせでは、完全に振り切れた内容のものが上がってきました。
「痛快エブリデイ」など細かすぎる関西ローカルネタも、この時に大量に追加になりまして(笑)。
素晴らしい制作陣に支えられてのヒット企画、だったと思います。
▲ベッタベタの関西弁でしゃべくり倒す登場人物たち
さて、既にネット上での配信が終了してしまった「関西弁版 進撃の巨人」ですが……なんと8月7日より発売中の最新コミックス17巻<限定版>として、最新刊に関西弁のコミックス1巻まるごと1冊と全国方言ご当地クリアしおりを付けちゃいました!

はい、もちろん宣伝です! 宣伝担当ですから(笑)
限定版は数量限定ですので、お求めは是非お早目に!

『進撃の巨人』コミックス17巻
「関西弁版コミックス第1巻」「全国方言ご当地しおり9種」付き限定版
◎定価:本体 980円(税別)
※コミックス17巻の内容は通常版と同じです。


進撃の巨人

<最後に>宣伝担当として『進撃の巨人』に携わって

まず、先生も編集部も、とにかく面白いことをやろう、という意識が高いんです。

その上で、販売部や宣伝部、商品化やメディアミックス担当なども含めた関係者みんなが「どうしたら世の中にもっと作品の魅力を伝えられるか」「どうやったら新しく面白い事ができるか」ということを、プロジェクトの当事者として考えているから、ここまでうまくいったのかもしれません。
関わる人みんながこの盛り上がりに興奮して、一緒になって楽しんでいることが、成功している1つの理由だと思います。

もちろん一番は『進撃の巨人』という漫画そのものが抜群に面白いから、ですよね。
こんな風に、作品が駆け上がっていく歴史的な過程に立ち会えるなんて、長いサラリーマン人生の中でも、なかなかない経験だと思います。
北岡さん、どうもありがとうございました!
[了]


コラボ展開と「進撃」公式アプリ


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