
「進撃の巨人 for auスマートパス」の中から、アルミンが登場するコンテンツを「まとめ」てご紹介!
インタビュー:アルミン・アルレルト
小柄で線が細く、兵士だとはにわかに信じがたいその少年。
しかしその目に、表情に、言葉に宿る知性と意志は、確かに人類の希望の翼、調査兵団にふさわしいものだった。
アルミン・アルレルト。
知恵ある少年は、何を思い、いまここに居るのか。その内面に迫る。
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ドキュメンタリー:アルミン・アルレルト
我々の暮らす壁の中には、様々な職業がある。都市に暮らす読者には、家業を継いだり、自分に合った職を見つけ、兵士の訓練を受けなかった市民も多いことだろう。
今回は、我々の税金を費やして育てている訓練兵たちが、どのような訓練を受けているか、そしてどのような兵士に育っていったのか、ある訓練兵を追ってレポートする。
彼の名はアルミン・アルレルト。兵士に必要な体力に劣りながらも、座学の成績には目を見張るものがある、というが……
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interview with : アルミン・アルレルト
体力がなかった。はぐれ者だった。いじめられていた
過去を語るとき、本人はそう言って謙遜する。しかし、その「異端」とされたものの見方が、世の中を変えたのは揺るぎない事実だ。
アルミン・アルレルト。
今や調査兵団の頭脳として、上層部と共に作戦立案に参加していると噂される少年の現在にせまる。
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Vol.04 アルミン・アルレルト&コニー・スプリンガー
「コニー、こっちだ!」
昼過ぎから街を覆っていた雲が灰色に膨れ、にわかに大粒の雨を降らせはじめた。
市場へ買い出しに来ていたふたりの少年が、路地裏に軒を見つけて逃げ込む。
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Vol.05 アルミン・アルレルト
『どうした、アルレルト! また遅れているぞ!』
『ううっ……』
土埃にむせ返りながら、顔を上げようと必死に試みる。
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Vol.07 アルミン・アルレルト
その日、訓練兵たちは野営地のたき火を囲んで、夜明かしをしていた。
「……で、次は誰の番だっけか」
「また『お話』で目覚ましか? そうだな……アルミンはどうだ」
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Vol.01 アルミン・アルレルト
「
我々人類にとって、『塩』は不可欠な栄養素だ。では、その塩は、どこで取れるのか。そしてどのように流通し、我々兵士と関わるのか。今日はこれを学んでもらう」
ある日の訓練。座学の教官が開くように指示した書物には、壁内の簡単な地図と、塩の産地の情報、そして主だった流通経路や、商人の名が記されていた。
「……兵士も、こんなことを勉強させられるんだな」
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file No.02 アルミンの場合
ある日発生した、芋消失事件。芋の紛失による罰として、食事の量が減らされ、訓練兵たちを意気消沈させた。
「サシャひとりのせいで、晩飯が減っちまった」
コニーによる目撃証言から、この理由はサシャのつまみ食いによる、連帯責任問題だとされたが……
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vol.21 アルミンのらくがき帳
それは、幼い日の思い出
【かべのそとで くんできた
ほのおの みずを びんに いれて
あかりを つくって
よるもずっと あかるくする】
「おいアルミン、また一人でそんなことを書いてるのかよ」
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vol.04 アルミン&モブリット
調査兵の仕事は、革命以降劇的に変わった。
ウォール・マリアの奪還作戦に向けて、あれこれと物資を集め、兵器を作り、作戦を練るかたわら、壁内の期待を集める立場から、かつて王政の指揮下で憲兵が担ってきた広報活動にも駆り出される。
特に、新聞社や商会と関係の深い第四分隊長は、あちこち忙しくしている様子だった。
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vol.12 アルミン・アルレルト
字を覚えたのは、いつからだろう。
習った記憶がおぼろげなほど昔のことだし、街の教室にいた子供たちよりは多く読めていたから、物心つくころにはものを読めていたらしい。
一緒に遊ぶ友達もいなかったから、空き時間の大半を本でつぶしていたのは容易に想像がつくし、幸いにして家にはそれなりに読む本があった。
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Vol.03 アルミン・アルレルト
おびえる人々を、はるかな高みから見下ろしている。壁よりもさらに上。
『あの日の……夢……?』
いま、自分は、神にもひとしい支配者の姿をしているというのに、気分はあまりよくなかった。
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